カウンセリングを受けても「変われる自信がない」というお悩み

こんにちは。
 

『親子関係修復カウンセリング』
心理カウンセラー  江上ユキです。

イライラや不安、罪悪感等の愛着障害、アダルトチルドレンのトラウマ感情をケアして、心に安心感とあたたかさ、自信を取り戻すカウンセリングをご提供しています。

 

『カウンセリングを受けたいけど、変わるのに自信がない』

こんなお声をいただくことも少なくありません。

今日は、そんなお話です。

 

 

 

『カウンセリングを受けたら本当に変われるのか?』

確かにこれをすると絶対にこう変われる、という保証はないし、不確定要素の多い未来のことなので、そう思うお気持ちは、わたしもよく理解しているつもりです。

 

いっぽうで、ご自身の内面に取り組んで変わることを決断して、カウンセリングにお申込みくださる方もいらっしゃいます。

 

で、長年、心理カウンセラーとして、おもに幼少期のトラウマ感情のケアをさせていただいていると、そういう決断や決意の度合いというのが、その方から伝わって来るんですね。

 

実は、カウンセリングを受けてどんどん状況や状態が変化される人は、『自信のあり、なし』は、ほぼ関係なくて、むしろ変わる自信がありながら、カウンセリングに申し込んで来られる方はお一人もいらっしゃいません。

もし仮に、あんまり変わらない方や変化の進みが遅い方がいるとして、そういう方と、どんどん変わっていく方は何が違うのかというと、

変わっていく方は、


自分自身から『逃げない』


自分が変わることを選択する

そう決めていらっしゃるんですね。

決めているので、必ず行動が伴っています。


今日は、クライアントさまで、当初からそういう取り組みの決意と姿勢が、穏やかなお人柄の中にも決意と芯の強さが空気感から伝わってきていたMさんのご感想をお届けします。


【娘と23日の2人旅へ行って来ました!!】

ユキさんとの出会いから1年。

今、我が家にとって夢の様な出来事が起きています。

高校生の娘は3年前から不登校になり、生きづらさをかかえ殻に閉じこもっていました。

3年前の娘は、

・将来の希望も生きる意味も失っていた

・人(家族含)が怖く・信じられなかった

・昼夜逆転でオンラインゲームにはまっていた

・自傷行為をしていた


私自身が『苦しい・・・』

もう私には成す術が思いつかない、そんな状態でした。

そんな中、ユキさんとの出会いがあり、

・娘のありのままを愛してきていなかった

・娘と本音で向き合っていなかった

・『私の都合』や『心配』ばかりして娘を『信頼』して来なかった

・主人と会話すると、責められている感じがし、言い合いになっていた

・私自身の気持が分からず、意見が言えずにいた

ということに気づきました。


私は世間体・建前・親や周りの目を気にし、自分の感情を抑え、我慢をして育ちました。

家庭を持ってからも、その考えは変わらす、『私が我慢すれば家庭は上手く行く』とさえ思っていました。


そして、まさかの娘の不登校・・・

それから本を読んでも、誰に相談しても、具体的な解決策になるどころか、酷くなっていきました。

ワラをも掴む思いでユキさんとのセッションをはじめたものの・・・


やはりそう簡単には変わらないか・・・・3歩進んで4歩下がっている感じさえしました。

それだけに疲れ、落ち込みました。

しかし、もう崖っぷちの私には他に方法は見つからず、ユキさんの言葉を信じて続けてみる事にしました。

すると、私に変化が・・


以下は、私に起こった変化です。

・いちいち状況に振り回されなくなり、極端に落ち込むことが減った

・人前で泣く事の出来なかった私が、自分の感情を感じ、泣けるようになった

・主人からの威圧的に感じていた言葉を自然に聞き入れられるようになった

・主人や娘に自分の感情や考えを言葉で伝えられるようになった

・主人に嫌な事は嫌と言えるようになった
・主人や娘との会話が増え、質問が出来る様になり会話が続くようになった

・主人もよく話すようになった

・娘を信頼し、受け容れられるようになった

・家族と本音で話せるようになった

・やりたい事(テニスや旅行)が叶えられるようになった

そしていつの間にか娘にも変化があらわれました。

・部屋から出て来る時間や一緒にごはんを食べる時間が多くなった。
・表情が明るい日が時々みられるようになった。

・時々学校、時々遊びに出かけるようになった。

・時々本音を伝えてくれるようになった。

・ゲーム以外の趣味も楽しめるようになった。

・自傷行為をしなくなくなった。

・自分で決めて自分で行動できるようになった


私は娘を信頼出来る様になり、娘の状態の良し悪しに関わらず娘の行動が殆ど気にならなくなっていました。

私の肩に乗った重量級の鉛を下ろせた感覚でした。


まだ時々、鉛ちゃんは登場しますが、ユキさんのお話会に参加したり、セッションを受けたりすると、いつのまにか退場してくれています。


そして、娘と念願の旅行に行けるまでになりました。

もう神様からのご褒美としか思えません。

3年分の苦しみがぶっ飛んだ気分でした。


ユキさんを信じて、私が変わる事を選択出来た事、本当に本当に良かったと思います。

何よりも『私の気持ちが軽くなりました』

本当に不思議です・・・


沢山の気づきとパワーを下さるユキさんに感謝です!!

まさに、『ユキマジックです!!(笑)』

(Mさん女性)



Mさん、ご感想ありがとうございます。

お嬢さんとの念願の旅行、叶って良かったですね!

旅行に行かれることが決まった時、今までの取り組みが報われて本当に良かった!と、私もとても嬉しかったです。



 


逃げない→自分が変わることを選択→行動する→変わる


この逆は、

逃げる→自分が変わることを選択しない→行動しない→変わらない

です。

何か問題が起こったり、課題を抱えた時に、【それにどう取り組み、どう向き合うのか。】

そういう親御さんの姿勢が一番伝わるのは、実は、私、江上にではなくて、大切なお子さんやご家族に伝わっているのです。

Mさんの『ご自身が変わるという選択と決意』は、誰よりも大切なお子さんやご家族に伝わっていたはずです。

だから、お子さんもMさんの勇気とエネルギーに後押しをされながら、Mさんの変化と併行してどんどん変化されています。

Mさんは、“ユキマジック!”と書いてくださっていますが、実は、マジックを起こしたのはMさんご本人です◎


逃げない、自分が変わることを選択すると決める


変わるために一番大事なのはここです。

そしてこの姿勢こそが、お子さんの生き方のお手本になり、力強いバックアップになります。

まずは、決めることが大事です。

 

あなたとあなたの大切な方が
いつもおしあわせでありますように。

この記事を書いた人

江上 ユキ

江上 ユキ

幼少期のトラウマ感情を安心・安全にケアし、
愛着障害、アダルトチルドレン、摂食障害、
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【親子問題と感情の専門家】
心理カウンセラー・セラピスト 江上ユキ