子どもの頃、あなたとご両親は、どんな関係でしたか?
安心・安全であたたかいものでなかったり、
味方になってもらえなかったり、
お母さんが一方的で、気持ちを大事にしてもらえていなかったり、
両親が喧嘩ばかりしていて家庭での居心地が悪かったり、
両親の会話があまりなかったり、
家庭内の夫婦関係やコミュニケーションの取り方が適切でなかったりすると…
人間関係が上手くいくコミュニケーションの取り方を、身に付けられないまま大人になってしまいます。
そうなると、大人になってから現在築いている家庭でも、そして外でも…
人と良好な関係性を築くことがむずかしくなってしまいます。
私たちは誰しも、子どもの頃に学習したコミュニケーションの取り方や感情のパターンを大人になった今でも繰り返しています。
子どもの頃の育った家庭の人間関係が良好で家族の仲が良かった人は、
人との関係性の中で適切なコミュニケーションを取る事が出来ますし、無理のない良好な人間関係を築くことが出来ます。
それが、ずっと自然であたり前のこととして育ってきたからです。
私たちは、子どもの頃の馴染み深い感覚に近い相手を探し、同じような感情を繰り返します。
だから、夫婦関係やお子さんとの関係等の家庭内の人間関係も上手くいきますし、
家の外でのコミュニケーションも自然に取れて、概ね、あたたかい人間関係は楽に上手くいっているのではないでしょうか。
逆に、子どもの頃、両親に話を聴いてもらえなかったり、気持ちを否定されたり、考えを認めて受け止めてもらえない、
また、両親の夫婦仲に、情緒的な暖かみが感じられなかったり、上手くいっていないと感じていて、
家庭の中が子どもとって、安心・安全でなかった場合…
あんなに同じようになりたくなかったはずなのにも拘わらず、大人になってからも恋愛、夫婦関係、子育て、仕事や職場の人間関係が上手くいかない。
気づかないうちに育った家庭で行われていた上手くいかないコミュニケーションの取り方を身に付けてしまい、
大人になっても辛い状況を再現してしまうなどということが起こってしまいます。
だから、今、もしあなたが人間関係でお悩みだとしたら、
まずは、あなたが「素敵な人だな。」と思う人の捉え方や考え方、コミュニケーションの取り方を観察して真似してみましょう。
それでも上手くいかないと感じる時は、
自分の正しさを相手に押し付けていないかどうか。
相手をジャッジしてしまっていないかどうか。
相手の話を聴かず、自分の言いたいことばかりを言ってしまっていないかどうか。
相手を否定したり、責めたりする気持ちがないかどうか。
ということを、ぜひチェックしてみてくださいね。
もし、お心当たりがあるようでしたら、
子どもの頃、ご両親やまわりの大人に、
一方的に意見や気持ちを押しつけられて我慢していなかったか?
ジャッジされなかったか?
自分の気持ちや意見は、聴いて受け止めてもらえていたか?
否定されたり、責められたりしていなかったか?
その時の辛かった未完了の気持ちが残ったままの場合、当時、嫌だったり傷ついていたはずなのに、
大人になった現在も、自分がされたことと同じようなやり方を繰り返している可能性が高いのです。
ぜひ、上手くいかないと感じる時のご自身のネガティブな感情に向き合ってみてください。
ネガティブな感情は、自然に感じられると消化されていきます。
そうすると、無理をしなくても自然に人間関係が上手くいくようになります。
コミュニケーションが上手くいく最大の秘訣。
それは、
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心に余裕を持てているかどうか。
相手に対して思いやりを持てているかどうか。
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なのだと私は感じます。
感情と捉え方が変わり、コミュニケーションの取り方が変わると人間関係も良好に変わります。
あなたとあなたの大切な方が、
いつもおしあわせでありますように。
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