今は、学校も春休みですね。
今、20歳の生き生きと大学生活を送っているわが家の次女が、小2~の長年の不登校だった頃、
「新学年こそ学校へ行こう!」
そう意気込んで4月から登校するものの、決まって5月末の運動会の頃には、力尽きて学校に行けなくなるということを繰り返していました。
改めて今、思い返すと、「今度こそ、学校に行って欲しい」と意気込んだ気持ちだったのは私自身であって、【次女はその期待に応えようとしてくれていたのだ】ということがわかります。
私だけでなく、お子さんが不登校の親御さんにとって、春休みや新学年迎えるという季節は、
「4月はどうなるのだろう???」
「新学年では、クラスも変わるし登校して欲しい。」<
そんな期待や特別な思いを持つ時期かもしれませんね。
ソワソワ、ざわざわ….不安な気持ち。
その、お母さんのソワソワ、ざわざわ、不安な気持ちが、お子さんに伝わっていますよ。
さて、ここで2年前の2018年に、カウンセリング(心理セラピー)を継続で受けてくださっていたSさんから、現在のお子さんの様子について、とても嬉しいご報告をいただきましたので、ぜひご紹介させてください。
以前、不登校で、相談していた息子が、希望していた大学に合格しました。
高校も、3年間、休まず通学しました。
月日が経っても、逆戻りしたり、再発することなく、現実が良い方向に向かっていってるところが、改めてすごいなと思いました。
解決したあとも、しばらくは不安が残っていましたが、ずっと一貫していたのは、『子供は今のままで全然OK、そのままで十分素晴らしい』という気持ちで、常にいられたことです。
それを子供も感じとってくれていることも、よくわかりました。
笑顔も増え、自分の気持ちを素直に話してくれたり、感謝の言葉も言ってくれます。
自ら努力するようになり、次第に力を発揮し始め、結果的に学業の成績が伸びました。
それは下の子も同様です。
私はユキさんに初めて会った日に、「なんとかなるから大丈夫よ!」というようなこと言われたと思います。
初対面なのに、なぜだか不思議とスっと受け入れられ、安心したことを覚えています。
実はあの時、(今だから言えるのですが)一瞬、乗り越えた未来が思い浮かび、ワクワクしたんです。
その時のワクワク感の芽が、月日とともに心の中で育ち、『不登校はチャンスかもしれない』と思うようになりました。
本当にチャンスそのものとなりました!
ありがとうございます。
これからもユキさんの素晴らしい活動を応援しています。
(Sさん40代女性)
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Sさん、とっても嬉しいご報告をありがとうございます!
お子さんが、ワクワクと大学生活を心待ちにしている様子が目に浮かびます。
きっと、素敵な大学生活になることでしょう。
お子さんがどんどん、元気になっていくお母さんには、共通点があります。
まず、『ぜったいに良くなる!』と、心のどこかで決めていること。
そのうえで、ご自身の不安や心配な気持ちとカウンセリングでしっかり向き合い、
それらの感情を消化させたうえで、安心感で心を充たしていかれているということです。
その結果、お子さんに対して、無理なく自然に安定した気持ちで向き合うことができるようになっていきます。
たとえ、何かを言葉にして発しなかったとしても、
お母さんの優しいまなざしや安心感・安定感を、お子さんは空気感や肌感覚で感じます。
先述のSさんから以前いただいたご感想を通して読んでいただけると、そこにもヒントが隠されています!
『息子も一年前には考えられないほど元気と笑顔を取り戻しました。』
上手くいくコツは、先に上手くいっている人から学ぶことです。
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あなたとあなたの大切な方が、
いつもおしわせでありますように^^
《全国、海外:オンライン 広島:対面》
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心理カウンセラー・セラピスト 江上ユキ