なぜ、あなたの悩みは意志の力では解決しないのか?
こんなことはありませんか?
- キレたり、イライラする、胸にぽっかり空虚感を感じていていつも苦しい
- 止めたいのに同じことを何度も繰り返してしまう
- いつも人間関係が同じパターンで上手くいかなくなる
- やる気が出ない
- そんな自分をダメだと責めたり否定してしまう
そうなってしまうのは、あなたがダメだからでも、意志が弱いからでも決してありません。
あなたが現在抱えているお悩みが、頭でわかっているのに変えられない、やめられないのには、理由があります。
意志の力で努力しても変えられない悩みや問題、心因性の症状等には、悩みや問題の原因となっている【無意識の思い込みや価値観(ビリーフ)】と、怖れや悲しみ、怒りといった【ネガティブな感情】が必ずセットになっています。

本能がつかさどる【無意識の思い込み(ビリーフ)】や【感情】は、思考や意志の力ではコントロールすることはできません。
それは、前に進もうと自転車のペダルを一生懸命こいでいるのに、ブレーキを強く握りしめているような状態です。・
悩みや問題を解決するための答えは、あなたの外側ではなくあなたの内側にあります。
起こっている悩みや問題の原因は、決して私たちの外側には存在しません。
多くの人は悩んでいる時、“相手に問題がある”とか、“こんな思いをするのは、〇〇のせいだ”などと非難や批判をしたり、自分以外の外に問題の原因を見つけて何とかしようとしてしまいがちです。
しかし、そう感じたり、捉えたりしているのは、紛れもなくあなたご自身です。

悩みや問題を解決するための答えは、あなたの内面にあります。
だからこそ、あなたご自身が、あなたのお悩みや問題を解決するための主導権を握り、解決することが可能になるのです。
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変えられるものと変えられないものを正しく認識する。
他人や周りをコントロールすることも、
過去に起こった出来事を変えることも、
過去の事実をなかったことにすることもできません。
しかし、他人や物事に対する捉え方、過去の事実や出来事に対する感じ方や捉え方を変えることはできます。
そこに必ずセットになっているネガティブな感情が変われば、感じ方も捉え方も変わります、

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そうなるには、必ず理由と原因があります。
悩みを抱えたり、問題が起こるということには、必ずそうなる理由や原因があります。
悩みや問題を抱えること自体は、決して悪いことではありません。
“あなたの今までの生き方や考え方、やり方ではもう無理や限界が来ているよ。”
“生き方を変えたほうがいいよ。”
そう教えてくれているサインだからです。

今抱えている悩みや問題に、適切な方法と手段で向き合うということは、今後あなたが今よりもっとしあわせに生きるための、必ず大きなチャンスにつながります。
もしあなたが、変えられないものを変えようとしたり、逆に、変えられるものを変えられないと思い込んでいるとしたら、それが苦しさにつながっている大きな要因の一つかもしれません。
まずは、変えられるものと変えられないものを正しく認識すること。
変えられるものは唯一【あなたご自身だけ】ということに気づくことが大切です。
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私たちの性格について
ある心理学では、私たちの意識は、1~3%の顕在意識と99~97%の無意識(潜在意識)から成ると言われています。
それだけ無意識や潜在意識が私たちに与えている影響は測り知れないほど大きいということです。
『なぜ、思考や意志の力で努力しても悩みや問題が解決しないのか?』
ここに問題解決のための大きなヒントがあります。

心も同様です。
私たちは、持って生まれた個性や特性の他に、幼少期に無意識に身に付けた、生きるため愛されるための方法や傷つかないための方法、物事の捉え方や価値観、感情の使い方のクセや人とのつながり方、安心感の有無、セルフイメージ等を持って生きています。
これらは、パソコンでいう【ソフトウエア】に当たり、私たちの【性格】です。
私たちが大人になってからも、気づかないうちに、子どもの頃と同じような捉え方ややり方、同じようなできごとを繰り返しているのは、パソコンと同じように、子どもの頃にインストールした動作システムを、大人になった現在も無意識に作動させ続けていることにあります。
悩みや抱えている課題や問題、生きづらさの理由や原因は、生育環境にあります。
今、もしあなたが、感情に振り回されたり、不安や孤独感、自己否定感や自責感を解消して楽になり、大切な人としあわせに生きたいと思うなら、このインストールされた動作システムを見直す必要があります。
今はもう必要がなくなった時代遅れになったシステムを適切なシステムに変える。
つまり、大人になった現在のあなたに見合う感情の使い方、物事の捉え方や価値観に変えていきます。
なぜ感情が、問題解決の鍵を握るのでしょうか?
私たちには、生きていくうえで二度と辛い思いをしたり、傷ついたりしないように、自分を守るための防衛機制という働きが備わっています。
実は、一般的にネガティブと言われる感情は、自然に感じられると消化されて心身に残りません。
しかし過去に、感情を我慢したり、無意識に抑え込んだり、大きな情動を伴う体験をしたり、大きなショックを受けて感情がフリーズした場合、
未消化の感情は、そのまま心身に記憶され、それ以降、大人になってからも、過去と同じような場面や状況で、身体反応や感覚、感情としてよみがえってきます。

同じような場面で、同じような嫌な感情や感覚を何度も経験したり、上手くいかない同じパターンを何度も繰り返すのは、そういう理由からです。
子どもの頃に、我慢することを無意識に学習すると、そのまま大人になっても感情を我慢したり、抑え込むという生き方を続けてしまいます。
そうして溜まった感情は、自然に消えたり、なくなったりすることはありません。
いずれ、抑圧された感情や気持ちが溜まって溢れ出してくると、身体が悲鳴をあげ出し、症状となって出て来ます。
これを、心身症(自立神経失調症)と言います。
また、感情が大きく揺れたり、イライラしたり、キレたりして感情をコントロールできなくなってしまうのは、決してわがままだからではありません。
むしろ逆です。
今まで気持ちの我慢を重ねてきたうえに、さらに我慢をしているから感情が爆発してしまいます。
まずは、感情を我慢していることに気付き、これらの感情を自然に解消する必要があります。
性格は変えられます!
今のあなたのままでOKです!
でも、もしあなたが、
生きづらさを抱えて苦しい。
人間関係が辛い。
セルフイメージが低くて「私なんて」と自己卑下をしてしまう。
心や身体にいろいろな症状が出ている。
そのようなことでお困りでしたら、まずは楽になることを目指しましょう。

日常を楽に過ごせるようになったら、その後、さらにプラスを高めて、あなたがお持ちの能力を発揮しながら、しあわせに生きるという選択肢があります。
子どもの頃のあなたは、
どんなことを感じ、何を我慢していたのでしょう?
本当は何を言いたくて、何に傷ついていたのでしょうか?
お母さん、お父さんに本当はどうして欲しかったのでしょう?
あたり前になっている自分の無意識の捉え方や感情の感じ方のクセに自分自身で気づくことは、ほぼ不可能です。
もし、自分で気付いて変えられているなら、とっくに悩みや問題は解決しているはずだからです。
心理カウンセリング・セラピーは、安心・安全を最優先する場です。
子どもの頃の未消化・未完了の気持ちや感情を自然に消化、完了させ、間違った思い込みや価値観を適切なものに変えることによって、悩みや問題は自然に根本原因から解決していきます。
そしていったいあと、どれぐらい今の生き方を続けていきますか?
悩みや問題が根本原因から解決するということは、もう辛い努力をしなくても、以前の苦しい感覚や状態を思い出せなくなったり、意識に上らなくなるということです。
あなたはいったいあとどれぐらい、このままの状態を続けられそうでしょうか?
もう充分に今まで、頑張ってこられたのではないでしょうか?

自信のない赤ちゃんも、自分を責めている赤ちゃんも、生まれた時から感情を我慢している赤ちゃんもいません。
心身にしっかり刻み込まれている『過去の感情』をないことにしたまま、問題の本質的な解決を望むことはできません。
悩みや問題を解決して、しあわせを感じながら生きるということは、今まで我慢や犠牲にしてきたあなたの【本当の気持ちに気づき、自然な感情を取り戻していく】というコツコツとした作業の積み重ねです。
それは、あなたご自身を大切にするということであり、生まれ持った本来のあなたらしさを取り戻していくということに他なりません。
もう今まで充分に、一人でがんばってこられたのではないでしょうか。
ぜひ、プロの心理セラピストである、私、江上ユキにご相談ください。
生まれて以降、身に付けたお悩みは、すべて解決できることの対象になります。
どうか、あなたご自身があなたのことを好きになり、自然な笑顔がたくさん増えますように。
そして、あなたの大切な人にもたくさんの笑顔が溢れますように!
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