プロフィール

 初めまして、こんにちは。

【親子問題と感情の専門家】心理カウンセラー 江上ユキと申します。

たくさんのサイトの中から、当ホームページを見つけてくださり誠にありがとうございます!

私は、現在、カウンセリングや心理療法(心理セラピー)を使って、悩みや問題、生きづらさ、心因性の症状等を根本解決するサポートをさせていただいております。

私という人間を少しでも知っていただくことで、カウンセリングを受ける際の安心感につながればとても嬉しく思います。





幼少期から 【甘えられない】 【自信がない】【孤独感がある】等の生きづらさを抱える。

大人になってからも、

【自責感・自己否定感が強い】
【人の顔色や評価が過剰に気になる】
【夫に頼れない】
【家族に感情が暴れる】
【子どもの気持ちが受け止められない】

等の不都合が多発。

次女の小2からの登校渋り~保健室登校、新学年になると登校~不登校を六年以上にわたり繰り返し、またその間、長男の中3での一年間の不登校・ひきこもりも経験する。

思いつく限りの努力をするが、親子とも苦しい状況は一向に変わらない。

さらに自身のイライラが最高潮に達した時、夫が就寝中に意識不明の発作で救急車で運ばれるということが二度起こり、絶体絶命の崖っぷちに立たされる。

たまたまネットで見つけた最先端の心理療法 (心理セラピー) を知り、悩みや問題の本当の原因と【根本解決のポイント】が、幼少期に身に付けた【無意識の思い込み】とそこにセットになっている 【感情】にあることを知り、衝撃を受ける。

心理セラピーの技術と理論を学びながら、自身の過去のトラウマ感情をケアしながら、生きづらさの原因に向き合った結果、家族内コミュニケーションの劇的な改善、不登校の完全解決、自身の感情が暴れることも全くなくなる。

"私がセラピーを受けたのに、なぜかいちばん変わったのは夫"
"家族において、とりわけお母さんのしあわせが大事!"

この経験を元に、"親子関係の悩み"や"生きづらさ""心因性の症状" 等を抱える人がしあわせになるためのサポートを決意する、

2013年より、「意志の力では変えられない感情を根本解消してしあわせになる親子関係修復カウンセリング(心理療法)」を開始。

「不登校の子どもが生き生きと学校に通うようになった」

「子どもに手を上げなくなった」

「絶望感が消えた」

「うつが寛解、絶望感から解放された」

「長年の胃の痛み、頭痛がなくなった」

「摂食障害(過食嘔吐)が劇的に改善した」

「嫌われる怖さがなくなり嘘のように営業が楽になった」

「重かった親との関係が楽になった」 等の効果が続出。

「安心感があり、あたたかく丁寧と好評。

セッション時間数は8,400時間を超え、遠くはオーストラリアやアメリカなど海外からの申し込みもいただいている。

おもなクライアント層は、7割が子育ての悩みやお子さんの不登校・恋愛・夫婦関係、人に過剰に気を遣う・自己否定感・摂食障害等の生きづらさを抱える30代~50代女性。

2割が、うつや仕事、職場の人間関係の悩みを解消してよリカを発揮したい40代~50代のビジネスパーソン、最近は、20代~30代の若者のお申込みも増え、幅広い層に支持されている。

『人間関係の生きづらさを根本から解消するための心理セミナー』

『自分のほんとうの気持ちや感情に気づくための一歩セミナー』

『子どもの拒食症・家庭内暴力・不登校・ひきこもりを克服するための一歩セミナー』

等、人気セミナーや講座 グループセラピーも多数開催。

2014年4月まで16年広島に在住。

その後、4年間、東京を活動拠点とし、2018年4月~広島に拠点を戻す。

2020年よりオンラインカウンセリングを開始。

広島と東京で対面カウンセリングを行なっている。

5人きょうだいの長女。

現在は家庭人、社会人として活躍している30歳、28歳、25歳、一男二女の母親。

 

江上ユキの生い立ち

不登校完全解決までの道のり

現在、私、江上ユキが、なぜ心理カウンセラー・セラピストとして活動しているのか?

少し長くなりますが、ぜひご一読いただけましたら幸いです。


私に何が起こっていたのかを、客観的にご理解いただけることと思います。


あなたは、ご自身のことが好きですか?

「今度こそは!」と思うのにイライラしたり感情が爆発してしまい、感情に振り回される。

自信がない、「私はダメだ」と自分を責めたり否定してしまう。

ちょっとしたことでも人に何か言われると胸がギュッと苦しくなり落ち込みが激しい。

自分のことを子どもっぽく、わがままだと思う。

外と家での顔に二重人格ぐらいギャップがあり、そんな自分が嫌い。

そして、これは自分の性格だからしかたがないとあきらめている。

実は、これらは悩みの渦中にいた頃のわたし自身のことです。

しかしいっぽうで、こうも思っていました。

わたしはわりと真面目に生きてきたと思うし、むしろいい人だと思う。

なのに、子どもが不登校になるのはなぜ???

わたしより子育てをテキトーにやっているように見える人はたくさんいる。

なのに、子どもが不登校になるのはなぜ?

なぜ、わたしにだけ人と違うことが起こるのだろう?


そして、なぜわたしがこういう悩みを抱えたのか???

ここで少し、私の生育歴をお話しさせてください。

 


私は、こんな両親の元に生まれました。

わたしの父は、小学生の頃、戦争でお父さんを失いました。

戦時中、長男として小学生の頃から一家のお父さん代わりをし、子どもにとっての安心感とは程遠い家庭環境の中で、子どものことを思い通りに決めようとする母親の元で育ちました。

そして、8人きょうだいの末っ子であるわたしの母は、子どもの頃に両親の不仲や家の事情を感じながら、我慢強くいつも陰でこっそり泣いている母親の元で育ちました。

本来の子どもの特権である、お母さんやお父さんに優しく気持ちを受け止めてもらったり、味方になってもらったり、子どもらしく甘えたり、わがままを言ったり、親に迷惑をかけることができなかった。

子どもなのに、子どもらしく生きられなかった!

両親はそれぞれにそんな事情を抱えながら大人になり、出逢い、結婚し、親となりました。

そんな両親の元に、わたしは青森県の八戸市で5人きょうだいの長子として誕生しました。

子どもの頃に、自分の感情や気持ちを我慢したり、犠牲にしたりして、子どもらしく生きられずに親になった人は、自分の子どもの欲求や感情、気持ちにあたたかく応えることができません。

子どもにイライラしてしまったり、キレたり、叩いたりして、感情的になってしまいます。

一生懸命、子育てをしているはずなのに、【親が与える愛情】と【子ども(わたし)が親に求めている愛情】が、ことごとくズレてしまいます。

子どものわたしがそんな親に望んだことは、

『ただただお母さんに優しく抱っこして欲しい。』

『両親に自分の考えや気持ちをわかって、認めて欲しい。』

『いつも味方になって欲しい。』

ということ、ただそれだけでした。

しかし親自身の過酷な幼少期の体験から、子どもは強く育てなければならない。

そんな北風方式の父の教育方針のもと、怒られたり拒絶される感覚をいつも持ち、わたしは父に気軽に近寄ることが出来ませんでした。

本当は、気持ちや考えを受け止めて、理解してもらいたいのに、絶対に受け止めてもらえないという絶望感。

また、子どもであるわたしの目に映っていたのは、自分の意見が絶対の父と、結局父に言い負かされる『かわいそうな母』でした。

わたしはいつも、一方的な父の話の聞き役や、母の父に対するグチの聞き役になっていましたが、

両親は、決して私の気持ちは汲み取ってくれない。

母もいざという時には、父側についてわたしの味方にはなってくれない。

両親に愛されているという実感が持てず、つねに孤立感や孤独感を感じる。

そんな愛情についての欠乏感を抱えながら、自分の本当の気持ちをや感情を封印し『辛い時でも弱みを見せず、親の感情の面倒を見る』ことで親とのつながりや愛情を確認しながら育ちました。

大人になってそんなことは、すっかり忘れていたつもりでしたが…


でも、私はこう思っていました。

でもわたしは、【自分がごくごく普通の家庭に育った】と思っていました。

一度だけ父に叩かれた記憶がありますが、とくに虐待されたというわけでもない。

けっして裕福ではありませんでしたが、何か物質的にすごく困った覚えもない。

忙しい中、母が手作りで可愛い洋服を作ってくれたりもしました。

今、振り返ると、わたしはいつも本当に寂しく、素直に本音を言えない、あたたかい情緒的な交流が乏しい家庭でしたが、でもだからといって「自分の家が特別変わっている」という認識もありませんでした。

わたしの育った家庭はある意味、わたしにとっての【あたり前】だったからです。

そして当時わたしは、大人になって結婚したら、ドラマのようなあたたかい家庭を作ろうと心に固く決めていたのを覚えています。


そんな私が身に付けたセルフイメージと
生きるための方法とは?

両親に大切にされない、自分の意見や気持ちには価値がない、わたしはダメな人間。

両親(いちばん大切な人)に味方になってもらえない、愛される価値のない人間。

自分の気持ちを我慢したり犠牲にして人の顔色を見たり、(親)人の意向に沿えば傷つかずに上手くいく。

わたしは、生育環境での傷つき体験やトラウマから、低いセルフイメージと生きづらさを身に付けました。

  • 人の評価・判断・顔色が過剰に気になり気持ちや意見を素直に言えない。
  • 自己否定が強く、自信がない。
  • おどおどしてしまい、とっさの口ぐせはスミマセン。
  • 自分と違う意見を言われただけで、私自身(人格)を否定されたと感じる。
  • 何か起こると自分のせい、自分が悪いからだと自責感、罪悪感を感じる。
  • 上手く出来ない自分をダメだと責めたり 、過剰に否定してしまう。
  • いつも孤独感や孤立感が強く、味方が誰もいない感じがする。
  • 辛いことがあっても人に弱みを見せられない。
  • 本音で心を許せる友だちがほとんどいない。
  • 断られるとショックなので、自分から友人を誘えない。
  • 自分を犠牲にして人を喜ばせようとしたり、期待に応えようとし辛くなる。
  • 何事も上手くいかない先のことを想像して、やる前からあきらめる。
  • 想像や空想の世界に浸り、ぐるぐる考えていることが多い。
  • 自分のやりたいことがわからない。夢中で打ち込むものがない。
  • 無理をした生き方に息切れして学校や職場をずる休みしたくなり、することがある。
  • 他人と愚痴や不平、不満を聞くこと、悩みや相談されることでつながっている。

子どもの頃、本が大好きで想像上の世界に浸るのが好きだったのは、辛い現実から逃避することが出来たからだと思います。

わたしもまた両親と同様に、子ども時代に子どもらしく生きることができない幼少期を過ごしました。


そして、私は大人になり・・・

それまで生きてきて一番楽しかった学生時代。バブル時代の大手メーカーに就職。

仕事中は、自分のセルフイメージの低さや弱みは絶対に人に知られないように最大級の神経を遣い、極力いつも感じ良くニコニコすることに注力していました。

職場では、真面目な良い人でいることに決め、社内恋愛→社内結婚→退社。

子どもの頃からのパッとしない人生は挽回され、すべては上手くいくように思えました。

もちろん夫のことは大好きでしたし、「この人となら何かあっても一緒に乗り越えられる!」そう思って結婚しました。

でも、ここに大きな落とし穴があったのです。


結婚を人間関係行き詰まり解消のための
道具にしてしまった!


家族関係には、自分の抱えている問題や課題が色濃く反映されます。

実はこの頃は入社6年経ち、ちょうど社内の人間関係に行き詰まりを感じていた頃でもありました。

わたしは、とにかく会社を辞められる、「しかも結婚という大義名分があって!」ということにとてもホッとしていました。

結婚が、会社の人間関係の行き詰まりから脱出するための問題解決の手段になってしまっていましたが、わたしはそれに気づかないふりをしていました。

しかし、未解決のものを解決しないまま課題を持ち越して結婚したとしても、結婚生活が上手くいくことはありません。

外では、セルフイメージの低さをひた隠しにし、人に嫌われないように良い人を演じていたわたしですが、その無理な生き方と素顔とのギャップは、結婚して夫婦関係と子育てに顕著に出ることとなりました。


私の子育てではこんなことが起きていました。

わたしは、「絶対に両親のようにはなるまい」

そう固く心に誓っていたにもかかわらず、母と同じようにオットの愚痴や不平・不満を子どもたちにこぼすという結果的に両親と同じやり方をし、両親と同じような家庭を作っていました。

また、子どもの頃に身に付けた、『誰にも相談しないで一人で抱え込み頑張る』という生き方のクセにより、一人でがんばって物事をこなしました。

オットには、余計な迷惑をかけないように。

仕事で忙しいオットは、そんな私にある意味、任せてくれていたと思います。

しかしそのような生き方ややり方をしていると、徐々にお互いの認識や意識に大きなギャップやズレ、溝が生まれてくるようになります。

子どもが3人になった時、相談相手のいないわたし一人だけの育児は、ますます余裕がなくなり、心理的、物理的にどんどん追いこまれていきました。

そのしわ寄せと、とばっちりをもろに受けたのが、家族で一番弱い立場にあった次女です。

わたしの子育てでは、こんなことが起こっていました。

  • 子どもをあたたかく受け止めたり、抱っこができない。
  • 子どもが言うことを聞かないとイライラしたり、キレそうになる。
  • 家に帰るのが気が重い。家でため息が出る。
  • 常に不安や心配で先のことばかり考えてしまう。
  • 過保護・過干渉になり、先回りして子どもに提案や口出しが多い。
  • 逆に、次女には関わりが薄い。
  • 自分の意見や考えが一方的になり、子どもの話は聴けていない。
  • よって、子どもの味方になれていない。
  • 目の前の子どもの状態や気持ちに思い至らない。寄り添えない。
  • 特に次女のことを後回しにし仕事や他のことを優先してしまう。
  • 子どもたちを優秀に育てることにより良い親だと認められ、評価されたい。
  • 子どもの成績に一喜一憂し、もっと出来ることを求めてしまう。
  • 自分を後回しにしたり、犠牲にして子どもや家族のために尽くす。
  • 人の気持ちを優先することが自分の中であたり前。
  • 夫に対する不平・不満のグチを子どもに言う。
  • 自分のことで精一杯で気持ちの余裕がない。

最大のポイントは、家の空気が重くなり家庭内が家族の誰にとっても【安心・安全な場】になっていなかったということです。

何よりもいちばんショックだったのは、子ども達とはたくさん会話をしている自負があったのに、子どもに「お母さんに、一度も自分の気持ちをわかってもらえたことがない。」と言われたことです。

当時の次女は、口数が少なく、口ぐせは「何でもいい、どっちでもいい。」でした。

わたしから見た次女は、自分の意見を言わない優柔不断な子に映っていましたが、「どうせ親に意見や気持ちを言ってもわかってもらえない」と主張することを諦めていたのだと今ならわかります。

【親に気持ちを受け容れてもらい、大切にされていると感じられない子どもの気持ち。】

これがわが家に起こっていた世代間連鎖です。

これに気付いた時、わたしはこの連鎖を止めようと決意しました。


パートナーシップの問題について。

「わたしは、父のような人とは絶対に結婚すまい!」と思っていたので、父とは正反対の明るい人がいいと思いオットと結婚しました。

カウンセリングでクライアントさんのお話を伺っていると、結婚相手やパートナーを決める時にこのように「親と反対のタイプを選んだ」という方は、意外に多いんです。

なのにやっぱり、「なかなか夫婦関係が上手くいかない」ということが起こります。

無意識にわたしは父に対する充たされない思いと、父に対する反発心をオットに重ね合わせ、いっぽうで、両親の夫婦関係の築き方をお手本にして生きていました。

たとえば、

  • 夫は仕事、私は家事と育児というように、お互いに一人だけで頑張る。
  • 夫と価値観や性格、物事の捉え方が真逆、夫に言いたいことが伝わらない。
  • 家庭内で情報を共有する、相談する、擦り合わせるということが機能していない。
  • 家庭内で誰かの意見に誰かが一方的に従うという構図になっている。
  • お互いに一人だけで頑張っているので、気持ちの余裕がない。
  • 『どっちが正しい、正しくない』『どちらが良い、悪い』『0か100』思考。
  • 夫が言うことにいちいちカチンと来る。
  • 夫に対してだけ突っかかったヘンな言い方になってしまう。
  • 夫に言われたことに対して、過剰反応したり、キレてしまう。
  • 自分の理想通りに振る舞わない夫に対してイライラする。
  • 自分は我慢して家族や夫を優先する。
  • 夫が仕事から帰って来てちゃんとしなくちゃと思うと気が重くなる。
  • 夫に変わって欲しいという気持ちが強い。
  • 夫に対して不満が多い、責め口調になる。
  • 自分ばかり大変だと感じる。
  • 夫が上から目線でダメ出しをしてくるように感じる。
  • 夫に本音が言えない。
  • 夫が話を聴いてくれないように感じる。

わたしの育った家庭環境もオットの育った家庭環境も、『絶対的な存在のお父さんと我慢しているように見えるお母さん』という点がとてもよく似ていると思います。

そして、そこで育った私たち夫婦も、無意識にそれぞれの両親と似たような関係性を築き、生き方を採り入れていたと思います。

わたしだけでなく、だんなさんとの関係性やパートナーシップが上手くいかない時、


育った家庭で無意識に学んだ上手くいかないやり方を、今、そのまま自分が築いている家庭で採用している。

子どもの頃に親にもらえなかったものを相手に求め過ぎて上手くいかなくなる。

子どもの頃の親を相手に投影して(重ね合わせて)上手くいかなくなる

こういう幼少期の親子関係により、パートナーシップが上手くいかなくなっている方は、決して少なくありません。

本当によく起こっていることです。


心理セラピー(心理療法)との出会い
不登校の理由と本当の原因がわかった!

6年以上続いている次女の不登校は、一進一退、一向に改善しない。

何か目に見えない、得体の知れない大きなものが目の前にドーンと横たわっている感じがする。

しかしそれが何だかわからない。

崖っぷちに追いつめられているように感じていたある日、ネットで偶然見つけた言葉に衝撃を受けました。

『なぜ、人間関係の生きづらさは3歳までのママの抱っこで決まるのか?』

「あっ、これだ!」直感的にそう思いました。

次女は、既に中学生になっていました。

そして同時に、「次女に対して取り返しがつかないことをしてしまった!」と思ったことをよく覚えています。


そうして最先端の心理セラピーの公開講座に初めて参加したのは、忘れもしない2012年の11月のことでした。

『今まで、なぜ上手くいかなかったのか???』

やっとその理由や原因と解決方法がわかり、とてもホッとしましたことと、心理セラピーを受けた人の表情が、その場で明るく晴れやかに変わるのを目の当たりにし、衝撃を受けたことを今でもよく覚えています。


そして私自身の内面に向き合う。

わたしたちは育った環境の中で、おもに両親や影響力のある養育者との関係性や生き方を通して、価値観、セルフイメージ、生きる方法や愛される方法、二度と傷つかないための様々な方法を学んで無意識に刷り込んでいきます。

これをビリーフ(無意識の思い込み・価値観)と言います。

幼少期の親子関係の問題は、たんに親と子の問題のみならず、大人になってからのものごとの捉え方感情の感じ方のクセ生きづらさ人間関係お金や健康セルフイメージなどの悩みや問題等につながっています。

そしてそこには必ず、ネガティブ感情やストレス感情、トラウマ感情を伴っています。

心理カウンセリング(心理療法)と出会ったわたしは、心理学を学ぶと同時に、心理セラピーをコツコツと受けながら自分の内面に向き合っていきました。

幼少期の我慢したり犠牲にした気持ち、ショックを受けたり辛かった気持ちは、放っておいてもなくなりませんが、安心・安全自然に感じられる消化されてなくなり、スッキリ楽になります

子どもの頃の未消化の感情を消化させ、子どもゆえに取り込んでしまった間違った捉え方や価値観(ビリーフ)を変えていくと、わたし自身の感情が穏やかになり、それに伴って悩みや問題も自然に解消・解決していきました。

自分自身や家族についての理解が進むと、誰も悪い人はいない。

そして、物事はすべてつながっている。

起こることには、必ず理由や原因があるということが、腑に落ちるようになっていきました。


子どもにしあわせになって欲しいなら
まず最初にしなければいけないこととは?

わたしがお伝えしたいことは、お子さんやあなたの大切な方にしあわせになって欲しいと望むなら、

まずは、


親御さんご自身が我慢や自分を後回しにしたり、犠牲になることを止め、しあわせになる!

ということです。

子どもにとってとくにお母さんは、お腹にいる時から一緒で、誕生して最初に出逢う本当に特別な存在です。
(お父さんももちろん大切ですが)

そして、親と子は見事に合わせ鏡です。

さらに、夫婦(パートナー)も見事に合わせ鏡です。

わたしが子どもやパートナーの問題だと感じていたことは、本当は、そう捉えている私自身の問題でした。

心理セラピーをコツコツ受けることによって、イライラしたりキレることがほとんどなくなり、わたしの心が穏やかになってくるにつれ、家庭が家族の安全基地に変わっていきました。

なぜか、わたしが心理セラピーを受けたのに、「うちで一番、変わったのはお父さん!」

3人の子どもたちは、口を揃えて言います。

心理セラピーを受けてわたしに安心感が増えるにつれ、オットもとてもよく笑い、会話が自然に増え、楽しく心穏やかな時間を二人で過ごすことがとても多くなりました。

それまで毎日、帰宅時間がとても遅かった夫ですが、単に仕事が忙しいだけでなく、オットもまた、『重い空気の家に帰るのがストレスだったのだろうな。』と、そんなふうに思うことがあります。

さらに夫婦関係が穏やかであたたかなものに変わると、夫の給料がアップしたのには驚きました。

夫も精神的に余裕が出来たのだと思います。

悩みの渦中にいた時は、

『何をやっても上手くいかない』
『悪いことばかり次々と重なる』

そんなふうに感じていましたが、いったん歯車がカチッと噛み合いだすと、今度は大概のことが上手く回り出すようになります。

わたしは、それまで頑張り方と頑張るポイントを間違えていたのですね。

3人の子どもたちは、「お父さんとお母さん、頼むから仲良くしてね。」口々に言い残し(笑)、家から元気に巣立っていきました。

今は、それぞれの子どもたちらしくそれぞれの人生を謳歌しています。

子どもが親離れしたのではなく、わたしたち夫婦がやっと子離れ出来たのだと思います。

それまで、子どもながらにわたしたち夫婦関係の心配をし、家族のバランスを取ってくれていた3人の子ども達の深い愛情に気づいた時、わたしは涙が止まりませんでした。

子どもたちには、本当に感謝しても感謝しきれません。


そうして次女は
少しずつ動けるようになっていきました!


悩みや症状、起こっている出来事等、問題の表面上のことだけを見て、何とかしようとしても上手くいきません。

その背景を見ていくことがとても重要です。

小2から6年以上不登校だった次女は、私の心が楽に穏やかになるのと並行して、どんどん生きるエネルギーを取り戻していきました。

自分の目で見て肌で感じ、目的をしっかり持って選んだ大学に入学し、しっかり自分の頭で考え、選択、決断を続けながら、目標に向かって次女らしく生き生きと大学生活を送り、その後、就活では、不登校を自己開示したうえで4社(うち一部上場2社)から内定をもらいました。

現在は、東京で会社員、なかなかに面白い経験を積んでいます。

何かに取り組んだり、挑戦する時、上手くいかないことも、悩むことも、もちろんあります!

でも、次女が自でが納得して選んだことなので「何よりも日々、自分の成長を感じる」と充実した日々を送っているようです。(本人談)


以前不登校の頃、次女はよく体調を崩していました。

今は、とても忙しい毎日を送っているのに風邪一つひかず、すこぶる元気です。

本人いわく「自分で選択したことをやっているから忙しい割には変な疲れ方をしない」のだそうです。

心と身体はつながっています。

身体もまた、心の状態を正直にそのまま映し出してくれる鏡です。

中3で1年間不登校になった28歳の長男は、わたしには到底想像のつかない豊かな発想力を持ち、相手のニーズや期待に応える力を持っています。

その力が今、営業や会社経営に活きています。

そんな長男に対して私は、『長男が私の想定内の枠やレールからはみ出すのがとてつもなく怖かったのだ』と、当時を振り返ってみて思います。

わたしが心理セラピーを受けながら自分の内面と向き合い、

我慢や犠牲になることをやめて自分らしい人生を生きる!

そう決めてから、それと並行して3人の子どもたちも、それぞれの自分の人生をいきいきと生き始めました。

楽しいと感じたり、やってみたいと感じる感覚を大切にし、自分の納得のいくことを選択しながら行動に移しています。

3人それぞれ持って生まれた特性も個性も違いますが、親が子どもを心から信頼できた時、安心して子どもは親の枠から外れ、子ども自身の人生にシフトチェンジし、子どもの個性は輝き出すのだと感じます。

親が思い込んでいたり、親が知っている子どもの性格は、子どものほんの一面にしかすぎません。

親の思い込みが、子どもの可能性を狭める。

親に信頼され、応援されると、子どもに眠っていた才能やたからものは、ますます輝きを増すことでしょう。

まずは、

大人や親が自分自身を信頼し、しあわせな自分の人生を生きる

わが子の不登校が長引いた最大の原因は、私自身の生きづらさや課題を横に置いたまま、『子どものことを何とかしよう、させよう』と、子どもに意識が向いていたことだったと思います。

『何か無理をしていないですか?』

『もうその生き方は限界じゃないですか?』

子どもの不登校は、わたしにそう教えてくれました。


悩みや問題を解決して
あなたの人生をしあわせに生きるために。

わたしが悩みや問題の渦中にいた時に、一番辛かったことは、

何が起こっているのかわからない。

★どうしたら子どもの不登校を解決できるのか。

解決するための方法と手段という選択肢を持ち合わせていなかったということに尽きます。

長い間、生きづらさや苦しさを抱えて行き詰まっていた私と子どものように、自分だけではどうにもならない悩みや問題、心因性の症状を抱えて辛い思いをされている方が、できるだけ短期間根本原因から解消・解決して幸せに生きる選択をされることを願ってやみません。

わたしにできることは、あなたの生き方を尊重しながら、新しい選択や生き方、望む未来に向けてご一緒に伴走させていただくことです。

生まれて以降、あなたが身に付けたお困りごとや悩みや問題はすべて、カウンセリング・感情クリアリング心理セラピーで解決できることの対象になります。

あなたとあなたの大切な方に、たくさんの笑顔が溢れますように!


江上ユキのミッション・ビジョン

《ミッション》
後世にしあわせで豊かな未来を引き継ぐ

《ビジョン》
カウンセリング(心理セラピー)を通して負の世代間連鎖を止める

《大切にしていること》
大人の心の安全基地
選択肢を持つこと
コツコツと今できること、目の前のことに丁寧に対応していくこと

《人生の指針》
幸せはまずは自分から、身近な人から!

《好きな言葉》
あきらめさえしなければ、道は必ず拓ける!

心理カウンセラー・セラピスト

江上 ユキ

全米NLPプラクティショナー

日本NLP総合研究所
心理カウンセラー・コーチ


社) 日本プロセラピスト養成協会
 プロセラピスト養成講座修了
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