『親子関係修復カウンセリング』
心理カウンセラー 江上ユキです。
イライラや不安、罪悪感等の愛着障害、
アダルトチルドレンのトラウマ感情をケアして
心に安心感とあたたかさ
自信を取り戻すカウンセリングをご提供しています。
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人に弱みを見せられないという悩み
人に自分の弱みを見せられないというのは、けっこう辛いものです。
私自身も人前で、自分のダメなところや出来ないところを、絶対に見せることが出来ませんでした。
私たちが、“無価値感や自己不全感、自己否定感”などを感じる場合、その反対の努力をする場合があります。
今日は、五つのドライバーである
【強くなければいけない】
【完全でなければいけない】
【一生懸命努力しなければいけない】
【他人を喜ばせなければいけない】
【急がなければいけない】のうち、
【強くなければいけない】について書いてみます。
ドライバーとは、過剰に自分を駆り立てるものという意味で、【こうすべき】【こうでなければならない】という命令型の無意識の思い込み”(ビリーフ)のことです。
このドライバーを発動させて自分を駆り立てている間は、自分の無価値感や自己不全感、自己否定感を感じなくて済みます。
ちなみに、歯ぎしりをする人は、このドライバーが強い人です。
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ドライバー【強くなければいけない】
この命令型の無意識の思い込み(ビリーフ)を持っている人の特徴は、感情を抑えて表現しないように我慢しているということです。
内心は動揺していても、自分は物事に動じないフリや平静を装ったり、腕や足を組むことで身体全体で不動感を表したり、自分と相手、あるいは、自分と出来事の間に距離を取ったように振る舞います。
決して自分の感情をオープンに表現しません。
そして、こんな特徴があります。
・必要以上に用心深い。
・物事を決定するのに時間がかかり過ぎる。
・必要以上に物を持ち歩く。
・他人がやるべきことでもやってあげる。
(「でも、私は大丈夫です。」というスタンスを取る。
・「嫌だ!」「出来ません。」と言わない(言えない)。
・他人に対して自分を強く見せようとして 自分の弱みを見せられないことが多く、集団の中にいると、「私は大丈夫だけど、みんなは大丈夫?」と言ったように親分肌、姉御肌的な立場を取ろうとすることがある。
こうすることによって、自分の無価値感を感じたり、人に弱みを悟られずに済みますが、私たちは、誰しも、弱い部分も強い部分も両方持ち合わせています。
弱みを見せられないということは、自然な自分を見せられないということですので、とても無理をしている状態だと言えます。
後でドッと疲れるし、けっこう辛いものです。
でも、弱みを見せないことが、自分の無価値感を感じるよりはマシな方法だったりする場合も多いんです。
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そうなる原因としては、子どもの頃に、
親に「そんなことで泣くな!」とか、「そんな弱いお前は、ダメだ!」と言われたり、怒られたり、嫌な顔をされた。
「お姉ちゃん(お兄ちゃん)なんだから我慢しなさい」と気持ちを受け入れてもらえなかった。
「出来ないことで迷惑をかけるな!」と言われた。
親自身が弱みを出せない人だった。
などということがあげられます。
そのような体験をし、本当は弱い部分も強い部分もあるのに、親に愛されるため、心が傷つかないために、弱みを見せないことで、自分を守ってきたという側面があるということです。
心理カウンセリング(心理セラピー)のセッションでは、子どもの頃に、弱い部分を出した時に感じた否定感や、傷ついた気持ちをケアしていきます。
その後、「弱い自分はダメだ。価値がない」という間違った無意識の思い込みを、『たとえ弱い部分があっても(強くなくても)自分には、価値がある』というふうに変えます。・・
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そうすると、強い部分も弱い部分も両方ある、ありのままの自分を認めて受け入れられるようになり、無理なく自然体で人と関わることができるようになります。
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あなたとあなたの大切な方が
いつもおしあわせでありますように。
