【ご感想】親が憎いというお悩み
個人セッションを受けてくださったYさんが、ご感想をくださいました。
ご本人のご厚意で、ご紹介させていただきます。
Yさん、ご感想をいただきましてありがとうございます。
今まで長い間、さまざまな方法でご自身に向き合ってこられたからこそ、今、こういうことが、腑に落ちていらっしゃったのだと思います。
子どもは、誰しも皆、置かれた環境の中で生きていかなければなりません。
心や身体が傷つかないようにして生きるために、【心理的にご両親のうちのどちらかを切り離す】ということが、Yさんの取ったぎりぎりの選択であり、行動でした。
夫婦仲の良くない両親の元で育った子どもは、そのような自分を犠牲にする選択を迫られます。
多くは『お母さんの味方になり、お父さんを心理的に切り離す』ということになります。
なぜかというと、日常的に直接、面倒をみてもらっているのは、お母さんであり、子どもは、お母さんのお父さんに対する不平や不満の気持ちを感じ取り、ぐちの聞き役になります。
お母さんに愛され、生き延びるためには、子どもは、お母さんの味方になる必要があります。
そして、そのことにYさんは、すでにお気づきです。
親が憎いと感じる時、その心の奥の前提には、親に対する無条件の深い愛情があります。
親を信頼し期待していたからこそ、それが裏切られたと感じたり、願っても願っても叶えられないと感じる時、憎しみを持ったり、許せない気持ちに変わります。
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半分はお父さんで、もう半分はお母さん
両親の片方を拒絶しなければいけない時、自分自身の半分も拒絶することになります。
なぜかというと・・・
自分の半分はお父さん、もう半分は、お母さんだからです。
お父さんを心の中に取り戻し、お母さんと心の中で和解すると、Yさんにとってのほんとうの意味でのしあわせが訪れることと思います。
Yさんは、すでにその大きな一歩を踏み出されています。
YさんとYさんの大切な方がいつもおしあわせでありますように!
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