あなたには大切な人がいますか?
突然ですが。
あなたには、大切な人がいますか?
きっといらっしゃいますよね?^^
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もし、あなたが、一人(一人じゃなくてももちろんOKですが)大切な人を思い浮かべるとしたら、誰が浮かぶでしょう???
お子さんですか?
パートナー?
両親ですか?
仲良しのきょうだい?
友人でしょうか?
で、その大切な人を思い浮かべてみて欲しいんです。
どんな気持ちになりますか?
その人にどのようにしてあげたいですか?
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たとえば、
優しい笑顔を向けたり、
楽しく話をしたり、話を聴いたり、
その人の好きな飲み物と好きなお菓子を用意して一緒にお茶をしたり、
栄養バランスの取れた美味しい料理を作ってごちそうしたり、
あたたかいお風呂をわかして肌触りの良いタオルを用意したり、
ぐっすり眠れるようにあたたかいお布団を用意するかもしれません。
そして、もしですね。
あなたがその人をとっても大切にしてあげながら、
あなたご自身は、
好きな飲み物を飲むことや好きなお菓子を食べることをがまんしている。
自分だけの食事は、手間と食費が極力かからないようにカップラーメン。
お風呂は、水道代節約のためシャワーのみ。
古い擦り切れたタオルにせんべい布団。
(あくまで例です;;;)
だったとしたら.・・・
ちょっと想像してみてください。
もし、そうだったとしたら。
あなたの大切なその人は、自分をないがしろにしたり後回しにしている、あなたを感じたり、知った時、どんな気持ちになるでしょう?
あたたかく幸せな気持ちになると思いますか???
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きっとその人にとっても、あなたは、とても大切な人のはずだと思います。
だから、すごく悲しい気持ちになると思うんです。
あなたの大切な人は、あなたが自分を犠牲にしたり、我慢したり、後回しにしているのを知ったら、きっととても心を痛めることでしょう。
あなたが、大切な人を想うように。
だから、ここの優先順位は、ぜったいに間違ったり、勘違いしちゃいけないところです!
ぜったいにですよ???
カウンセリングでも、お母さんやお父さんが頑張っているけど、不幸せそうだったり、大変そうに見えていると、子どもの気持ちとしては、100パーセント例外なく、両親に対してとても心を痛めているんです。
また、自分と一緒に居ても幸せそうに見えない、両親を幸せにできない自分に対して罪悪感を持っている。
それで、自分だけ幸せになっては悪い気がする。
そう子ども心に感じて決めたことを、大人になっても大事に握りしめていて、なぜかいつも幸せとは反対方向に向かってしまう。
(親を超えて)幸せにならない状況を選択したり、自分で敢えて過酷な状況に身を置いたり、大変な方法を選択するという人生を送っている。
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本当の意味で大切な人を幸せにしたいなら。
だから、あなたが、自分の大切な人を本当の意味で大切に幸せにしたいなら、まずは、自分を大切に扱ってあげましょ。^^
ゆっくり好きな飲み物や食べ物を飲んだり、食べたり、
お風呂に入ってのんびり温まったり、
ふかふかのタオルや布団を用意してあげましょう。
大切な人にしてあげたいことを自分にもしてあげましょう。
あなたが、あなたの大切な人に
幸せになって欲しいと心から願うのと同じぐらい、
あなたの大切な人もあなたが思っている以上に、
あなたに幸せでいて欲しいと心から願っているはずだから。
そして、幸せそうなあなたを感じられることによって、大切な人も自分という存在がとても充たされ、幸せを感じられるから。
あなたがあなたご自身を慈しんで愛することができる時、きっとあなたからあふれ出た大きな愛で、あなたの大切な人も充たされていくことでしょう。
とくに子どもは、親が自分を犠牲にしたり我慢していることを感じると、親を超えてしあわせになることに罪悪感を感じてしまいます。
(カウンセリングでは、良く出てくる事例です。)
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だから、まずは自分から。
親から、大人からなのです。
くれぐれも、お子さんを最優先にしてご自身を後まわしや犠牲にしませんように。
(赤ちゃんの時は、昼夜かまわず泣くのでちょっと別ですが。^^)
大人から幸せを感じられることと、心に余裕を持てること。
心に余裕がないと、人に思いやりを持つ余裕もなくなってしまいますからね。(経験者は語る;)
それが唯一、本当の意味で大切な人を大切にできる方法です。
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あなたとあなたの大切な方が、
いつもおしわせでありますように^^
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