拒食症、過食症(過食嘔吐)・・・摂食障害のカウンセリング

『親子関係修復カウンセリング』 
心理カウンセラー  江上ユキです。

イライラや不安、罪悪感等の愛着障害、
アダルトチルドレンのトラウマ感情をケアして、
心に安心感とあたたかさ、自信を取り戻す
カウンセリングをご提供しています。

 

今日は、摂食障害について
書いてみたいと思います。

クライアントさまの中には、
摂食障害を持たれている方も
いらっしゃいます。

もともと
摂食障害のお悩みではなくて、

生きづらさや
別のお悩みを解決したいと
相談に来られるのですが、

お話をじっくりお聴きしていくうちに、

「じつは・・・」

というパターンも多いです。

結論から言いますと、
いずれの場合でも適切な手段をもって取り組めば、
摂食障害は克服できます。

 

 

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摂食障害について

摂食障害は、大きく
拒食症と過食症に分類されます。

拒食症から過食症に移行する
ケースは60~70%、

「極端なやせ願望」
「肥満恐怖」

が、共通している
同一疾患と考えられています。

※過食には、同時に食べ吐きや、
下剤を濫用する場合もあります。

心と身体は、密接に結びついています。

摂食障害もまた、例外ではありません。

こんなことでお悩みではありませんか?

・食べ物に対する、強いこだわりがある。

・常に食べ物のことで頭がいっぱいである。

・ストレスが溜まり、過食すると嫌なことをすべて忘れられる。
過食は、気持ちを紛らわせてくれると思う。

・食べ物をたくさん買い込んでしまう。

・食べ物が常に手元にないと極度の不安に陥ってどうしようもなくなる。

・給料のほとんどを、食料代につぎ込んでしまう。お金がいくらあっても足りない。

・食べることだけが、心の支えになっている。

・食べても食べても、なかなか満足できない。

・拒食や過食嘔吐をしていると、つらい現実が忘れられる。

・どこにいても、何をしていても、いつも食に対する不安から逃れられない。

・体重が100グラムでも増える自分が許せない。

・体重が増えることが恐怖である。

・自分が太っていることが許せない。

・親に隠れて食べ物を廃棄している。
または親に知られないようにしながら食べない。

・常に動いているほうが楽、過活動である。

・身体を壊すほど、頑張り過ぎるクセがある。

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摂食障害の背景にある心理状態

・こんな自分はダメだと自己否定感が強い。または、自分のことを全否定している。

・カンペキでないと自分には価値がないと思ってしまう。

・マイルールにがんじがらめになっていて、自分で自分を苦しめしまう。

・自分のやり方に過剰にこだわってしまう。

・何より成果や結果を出すことが重要だと信じている。

・気づくと人と比べてしまい、負けないように競いたくなる。

・几帳面で丁寧。きっちりしている。

・心を許して人と本音で話せない。

・自分で抱え込んで、人を頼ることが苦手で誰にも相談できない。

・弱い自分を人に見せられない。

・母に愛されていない。母の愛に飢えていると感じる。

・母にいつも監視されているように感じてきた。

・母から心理的、物理的に離れられないと感じる。

・母と確執がある。

・母のようにはなりたくないと思っている。

・死にたい、いなくなりたいと思うことがある。

・ほんとうは、人一倍かまって欲しいのに
心を許して人とつながれず、強い孤独感を感じている。

・自分のことも、自分以外の人やものも、
思い通りにコントロールできないと感じると不安に陥る。

・好きな人を誘いたいが、断られるかもしれない
と思うと怖くて誘えない。

・私は親のために、ずっといい子で来たと思う。
真面目で責任感が強いと思う。

・かわいそうな母を助けたいと思う。

・信じられるものはないと感じる。

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幼少期の家庭環境や状況、要因について

・赤ちゃんの頃、お母さんにあたたかく抱っこされたり
安心感をもらうことができなかった。

・母親に味方になってもらったり、
気持ちを受容・共感されたことがない。

・親に容姿のことについて、指摘されたり、
厳しく注意されて育った。

・親の気持ちや感情の面倒をみて育ってきた。

・体罰やしつけが厳格な中で育てられ、
甘えやわがままが許されなかった。

・自分の気持ちを犠牲にして、
親の欲求や期待に応えようとしてきた。

・親に褒められたり、
認められたりしたことがない。

・親が過干渉、過保護だった。

・親が親の意見や考えしか認めず、
自分の意見や考えは認められなかった。

・親が気持ちに余裕がなく不安定な人だった。

・両親の夫婦関係が悪かった。

拒食や過食、嘔吐をする。

それを止められないのにもまた、
そうなる原因と理由があります。

吐くということは、

心身から、
なにか“異物を吐き出す”
という行為です。

それは、食べ物や物質だけでなく、

たとえば、
自分の考えや感情ではないのに
押しつけられたり、

受け入れざる得なかった
親の考えや感情等の場合もあります。
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まずは、

『摂食障害が、今の自分には必要だから起こっている。』

ということを理解するところからです。

症状のみを
どうにかして止めようとしても、

上手くいかなくて
余計に自分を責めてしまったり、

反動が来てしまって
余計に食べ過ぎてしまい、

罪悪感を持ってしまうということが
起こってしまいます。

そうなる背景にある、
心の本音に目を向ける必要があります。

幼少期からの
お母さんとの関係の問題に取り組み、

心の中に安心感を育み、
自尊感情を感じられるようになると、
摂食障害は自然に改善していきます。


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.明るい未来のイメージ

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.親子間の世代間連鎖の問題

以前、娘さんが
拒食症でお悩みのある方は、

ご自身は摂食障害には
なりませんでしたが、

子どもの頃に
お母さんに感じていたことと、

現在、娘さんとご自身との関係性で
起こっていることとが、

まったく同じである
ということに気づかれました。

世代間で連鎖する
ということが起こっていたのです。

また、母娘で摂食障害という
同じ症状が出ることもありますし、

同じ症状が出なかったとしても、

リストカットなどの自傷行為や
他の何か別のものに依存したり、
(例えば、買い物、仕事、アルコール依存など)

何か別の症状として、
生きづらさにつながっている場合もあります。

個人差は、もちろんあります。

そのうえで、

摂食障害の原因につながっている
おもな無意識の思い込み(ビリーフ)は、
下記のとおりです。

『存在してはいけない』

『愛着を感じてはいけない』

『感じてはいけない(感じたいように感じてはいけない)』

『人を信用してはいけない』

『子どもであってはいけない』

『重要な存在であってはいけない』

また、摂食障害がなかなか改善しない場合は、

『親から離れてはいけない』

という無意識の思い込みを
持っている可能性が考えられます。

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.摂食障害を克服するためには

摂食障害を改善、克服するには、
コツコツと内面に取り組む必要がありますが
少し時間がかかります。

けれども、

丁寧にていねいに、

心の中に閉じ込めたり、
犠牲にしてきた無意識の気持ちや
感情に向き合っていかれると、

症状は、薄皮をはぐようにだんだん和らいでいき、
改善、克服することができます。

とくに拒食症は、
命の危険に関わってきます。

まずは、病院を受診することが大切です。

そして、同時に、
幼少期からの
心の傷を癒していく必要があります。

心の問題が解決していき、
安心感を得られるようになってくると、

努力しなくても、
頑張らなくても、

拒食や過食、過食嘔吐の症状は軽減し、
やがては、なくなっていきます。

心が充たされると
もう、そうする必要がなくなるからです。
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カウンセリングイメージ

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拒食症も過食症も、
あきらめず、適切な心のケアに取り組むことで、
必ず、克服することができます。

あなたとあなたの大切な方が、
いつもおしわせでありますように^^

それでは、またー(^^)/


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参考記事:
悩みの原因になっている無意識の思い込み
ビリーフの詳細はこちら≪




この記事を書いた人

江上 ユキ

江上 ユキ

幼少期のトラウマ感情を安心・安全にケアし、
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