やる気が出ない、朝、身体が重くて起きられないというお悩み

やる気が出ない、朝、身体が重くて起きられないというお悩み

もし、あなたやあなたの大切な方が、

朝になると、

辛い、
身体がだるい
起き上がれない
やる気が出ない

不登校や
ひきこもりになっている

というお悩みをお持ちでしたら、
どうか心と身体の声に耳を傾けてみてください。

今までたくさん頑張って働いた
電池切れのロボットのように

もう、無理!

もう、休みたいよ!

もう、限界だよ!

心と身体は、
そう言っています。

身体が疲れたなら、
休めばすぐ回復しますが、

———

休んでも疲れが取れず、
なかなか回復しない

休んでいる自分を責めてしまう

休んでも休んでも、休んだ気がしない

身体が動けない状態が続く

病院で調べて原因がわからない

医師にどこも異常がありません。

と言われた時、

———

いったい、
何が起こっているのでしょうか?
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こんなことにお心当たりがありませんか?

・自分の気持ちを後回しや犠牲にして、意見を言わない。

・過剰に人に気を遣ったり、人の意見に合わせるクセがある。

・人の評価が気になる。

・人に嫌われたくないという思いが強い。

・不満やストレスを溜めやすく、イライラすることが多い。

・無理。嫌だ!NO!と言えない。言わない。

・自分を責めるクセがある。

・自分に自信がない。自分は、ダメだと心のどこかで思っている。

・家と外での顔を二重人格ぐらい演じ分けている。

・自己否定感が強い。

・自分を卑下する傾向がある。

・劣等感・無力感・罪悪感等を感じている。

・絶望感がある。
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▼知っておいていただきたいこと

まず、知っておいていただきたいのは、

『動けなくなる』ということは、

自分を守るために、
生きるために、

心と身体が、
ちゃんと正常に機能を働かせて
守ってくれているということです。

もう、これ以上は無理!

というところで
緊急ブレーキをかけてくれているんですね。

とても優秀です!!

だから動けなくなります。

なので、そういう時は
まず、ご自身の心と身体に、

『私は、何にすごく
無理をして頑張っているの???』

そう聴いてあげて欲しいんです。

聴いたら、

心と身体に、

『すごくがんばってたんだね。
ブレーキをかけて守ってくれてありがとう!』

ぜひ、そう優しく言葉をかけてあげてください。

そして、ゆっくり休むことが回復のための
一番の早道になります。
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ところが・・・

ところがです。

休めば休むほど、
かえって辛くなる方がいらっしゃいます。

それは、

今まで、頑張ることで
ご自身の存在価値を感じられてきた方です。

 

そんな方は、

休んでいても休んでいるご自身を

ものすごく責めてしまいます。

 

みんなは普通に出来ているのに、
出来ない自分はダメだ。

死んでしまいたい、消えたい。

このまま休んでいたら先のことが困る。
(不安がものすごく大きい)

本当は、今までものすごく無理をして
頑張ってこられているから
今、休む必要があるのに、

休んだら休んだで心が休まらない。

心が休まらないから
身体も休まらないし、
逆に辛くなる。

休んでいるのに辛くて
膨大なエネルギーを消耗しているので

休んでも、休まなくても苦しい。

にっちもさっちもいかなくて
本当に辛い気持ちになります。(≧▽≦)

(私も経験あります。)

自分を自分で認められないので、

自分の出来ていないことにだけ
フォーカスが当たり、

休んで何も出来ていない自分に
無価値観を感じるのが苦しい。

そんな状態です。
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そんな方々に共通することとは何か?

そんな方々に共通することがあります。

それは、NOが言えないということです。

 

他人との間に『境界線が引けない』

理不尽だ!納得いかない。
嫌だ。腹が立つ。

という気持ちを、
無意識に抑え込んでしまっている
ということがあります。

 

怒りの感情は、本来、

外に向かう自分のエネルギーにつながる感情ですが、

これを抑圧したり、我慢したりしていると
そのエネルギーが自分の内側に向きます。

 

これを、心理学では
『怒りの反転行為』と言います。

そういう状態だと

無力感や自責感、罪悪感、絶望感
自己否定感となって

どんどんやる気が出なくなります。

あっ、やる気がないように見える
子どももそうですよ。

嫌なことをイヤだと表現したり
言えずに
抑え込んでいる可能性大です。

そうすると、
不登校やひきこもりになります。
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結論

できないことは、

ただ、

『できない』

という事実があるだけです。

そこに、こういう価値観が
セットになっているから辛くなります。

【出来ない=ダメな自分】

 

この思い込みは、赤ちゃんの頃には
なかったはずだと思いませんか?

なぜかというと、

赤ちゃんは、
出来ないことだらけだからです。(^^)/

生まれてすぐに

自分でおむつを替えて

お風呂に入り、

自分でミルクを作り

それを飲んでいる赤ちゃんがいたら
それは、かなりホラーです;;;

 

そして、何も出来ないけど、

『出来ない自分はダメだ』

とか、

『出来ない僕には価値がない』

『出来ない私は、いちゃいけない』

などと思っている赤ちゃんがいたら
ぜひ、教えてください。

たぶん、世界初だと思います。^^;

赤ちゃんは、
出来ないことが当たり前だし、

『出来ない=ダメな自分』

と思っている赤ちゃんがいないとしたら、

育った過程の
どこかで思い込んでしまったと
考えるのが自然です。

 

ということで、

【出来ない=ダメな自分】

という

辛い思い込みを学習して
身に付けるに至った原因を見つけて、

湧いてくる感情と思い込みを
変えてあげるといいわけです。

 

もう一つのポイントは、

【ロボット状態から人間らしさを取り戻すこと】

どういうことかと言うと、

『自分の気持ちや感情をないことにしない、
ガマンしない』

ということです。

 

たとえば、
まわりの人にアドバイスをされたとします。

それを鵜呑みにするのではなくて、

『本当は、自分はどう感じているの?』

『本当は、自分はどう考えているの?』

『本当に納得してるの?』

『本当は、自分はどうしたいの?』

ご自身にぜひ、
この問いかけをしてみてくださいね。

 

『たとえまわりの人がどうであろうと、
あなたが嫌なものは、イヤでいいよ。』

自分の本音に気づき、

その本音をふまえて
自分で判断してものごとを選択しながら
行動できるようになった時、

きっと、
ものすごく身体が軽やかになり、

エネルギーが湧いてきて、

前に進む意欲が湧いてくることと思います。

 

あなたは、もう今まで
じゅうぶんに頑張ってきたことと思います。

『さらに自分にムチ打って
頑張らせるやり方をいつまで続けるか?』

それとも、

『捉え方ややり方を変えるのか?』

選択肢があります。

急がばまわれ!です。

今までのやり方で限界が来たのですから
生き方を見直すチャンスですよ。^^
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この記事を書いた人

江上 ユキ

江上 ユキ

《全国・海外オンライン、広島・東京対面》

イライラ、不安、自分を責める
意志の力では変えられない感情を根本解消!

心に安心感と自信、自由を取り戻す
親子関係解決カウンセリング

【親子問題と感情の専門家】
心理カウンセラー・セラピスト 江上ユキ