▼本当にだんなはどうでもいいのか?
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子どもは、ちゃんと育てたい。
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このように思っている方は、
とても多いと感じます。
カウンセリングで
その方の育った家庭環境や背景をみていくと、
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子育てが上手くいかない!
だんなさんと上手くいかない!
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そんな方は、子どもの頃、
“両親の夫婦仲が良くなかった!”
という経験をしている方が
ほとんどであるという事実があります。
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たとえば、
暴言や暴力を振るうのを見ていた。
忙しくて苦労して、不幸せそうに見えた。
不平不満、悪口の聞き役になっていた。
心理的、物理的に片方の親を切り離さざる
得なかった。
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などです。
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つまり、どういうことかというと、
両親の夫婦の仲が
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ということは、
将来、その子どもが大人になったときに、
恋愛や結婚、結婚生活、子育てが
上手くいくか、上手くいかないか。
ということに、
多大な影響を与えるということです。
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あなたが、子どもの頃、
あたたかい関係性でしたか?
それとも、
冷たい関係のように見えていましたか?
お母さんは、しあわせそうに見えましたか?
それとも・・・
ふしあわせそうに見えていましたか?
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そして、
現在のあなたご自身の夫婦関係は、
どのような共通点がありますか?
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▼夫婦関係が子どもに与える影響
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お父さん、お母さんが喧嘩ばかりしている時、
お父さんがお母さんに暴力や暴言を吐く時、
お母さんから
お父さんの愚痴や不満を聞かされる時、
お母さんがかわいそうに見える時、
両親にあたたかい情緒的交流がない時、
両親が、離婚した時など・・・
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家族の中の一番弱い立場の
子どもが心を痛め、
寂しい思いや
いたたまれない思いをしたり
子どもの気持ちが犠牲になります。
そうして、子どもの時のみならず、
両親の不仲のイメージが、
子どもが大人になった時に、
恋愛、結婚、夫婦関係、子育て等に
大きな影響を与えます。
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▼さらに・・・
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お父さんとお母さんの仲が
上手くいっていないと、
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子どもは、家庭内の中で居心地が悪く、
安心して過ごすことができません。
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また、子どもはどちらか一方の親
(多くは母親)の味方になり、
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かわいそうに見える親をなんとか慰めたり
助けようとしたりしながら、
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それでも助けられない自分に
無力感を抱いたり、
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どうにもできない自分をさらに
責めているカウンセリング事例も多いのです。
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子どもが楽になることだけを念頭において、
取り組んでいきました。
ということに途中で気づきました!
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ある程度、私と子どもとの関係性が
子どもの負担がなくなっていませんでした。
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両親のどちらをも深く愛しています。
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自分の命の根源となる両親の不仲、
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本来は、一番信頼し合っているはずの
両親が信頼し合えないことに、
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そして、危惧すべきは、
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成人した後も、
あんなに両親のような
関係性を築きたくなかったはずなのに。
あたたかい家庭を望んでいたはずなのに。
恋愛や結婚で苦労したり、
結果的に、両親と同じような夫婦関係や
家族関係を築いてしまいます。
ぜったい的な世界であり、
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子どもは、両親から学んだ
そのやり方しか知らないからです。
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明日からすぐに問題が解決してしまう
ということは、まずありません。.
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問題が解決していく過程は、
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過去の子どもの頃の
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人とあたたかいつながりを持てるように
という道筋です。
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そしてまずは、
必要があります。.
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子どもの不登校には、
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親の生きづらさ、
夫婦関係の仲の良し悪しが
関係していると認識できた時、
じつは、
親のほうが子どもに支えられ、
助けられてきたのだ!
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と気づかされます。
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夫婦関係が修復の兆しがみられてきた頃、
お子さんは、少しずつ元気を取り戻し、
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と、お子さんの生き方を心から
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さらに、パートナーの気持ちを理解しようと
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初めてお子さんやパートナーの
深い愛情や気持ちにも
自然に気づくことができるようになります。
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