PTSD(心的外傷後ストレス障害)

フリーズした心を取り戻す方法

さて、前回の記事、

『災害で大きなショックを受けたり、
心身の不調が続く時に気をつけること。』

の続きです。



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交感神経と副交感神経

私たちは、本来、危険を察知して、
「恐怖(怖さ・不安)」の感情を感じると、

自律神経の一種である交感神経
活性化を始めます。

 

そうすると、

アドレナリンが放出され、

心拍数が上昇し、

呼吸も速くなって

四肢にエネルギーがみなぎります。

 

こうして本来、
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全身が瞬時にエネルギーで充たされると、

「危険に立ち向かって闘う」か、.

それとも、.

「危険から逃げるか」

防衛反応の準備が整います。

 

そして、この後、
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危険と闘うにせよ、
危険から逃げるにせよ、
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適切な行動により、
危険に対する対処が上手くいった場合には、

蓄積された防衛反応のエネルギーは消費され、
自律神経システムの自己調整機能によって

次第に副交感神経優位になり、
心身共にだんだんと落ち着きを取り戻します。
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上手くいけば、これで完了です。
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心と身体の凍り付つき

そしてまた、私たちは、
自律神経システムの自己調整能力の
限界を超えるレベルの恐怖に襲われると、

自立神経システム・心・身体が、
ともに凍りついて、かい離します。

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そうなると、
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適切な防衛反応(闘うか、逃げるか)を遂行して、

プロセスを最後まで完了することが
できなくなってしまいます。
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“フリーズ反応”と言います。)
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フリーズ反応を起こすと、

本来、防衛反応によって、
消費されるべきエネルギーは、
自律神経システム内にとどまります。
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.この

自律神経システムに閉じ込められ、
とどまったエネルギーは、

時間が経っても自然に
消費されてなくなることはありません。

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その後も
自律神経システム内にとどまり続けます。

 

そうして、

PTSD(心的外傷後ストレス障害)の症状が、

原因となるトラウマのできごとから、
何十年にもわたって継続します。
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子どもの頃に経験したトラウマの症状が、
大人になってから現れたりするのはそのためです。
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自律神経システム内に防衛反応のエネルギーが
閉じ込められたままだと、

交感神経は常に興奮して過活性の状態になり、

わずかな刺激に対しても容易に反応して
再びトラウマを受けやすい状態になります。
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なので、

過去に受けたトラウマが
未完了になっている人は、

常に交感神経が活性化して
過覚醒の状態にあるので、
ほんの小さな刺激に対しても
反応してしまいます。
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じゃあ、どうすればいいの???

私の提供させていただいている
感情クリアリング心理セラピーは、
安心・安全の場で

自律神経システム内に
閉じ込められたままになっている
エネルギーを少しずつ
ディスチャージしていきます。

 

そうすることによって、

トラウマ体験による、
各種症状やトラウマ反応や症状も、
消えていきます。

 

過去に大きなショックを受けるような出来事があって、

時間が経っても症状が消えずに継続したり、

辛い症状が繰り返し現れたり、

だいぶ期間を経てから症状が現れる場合は、
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確かな技術を持ち、
信頼のおける心理セラピストから、
セッションを受けることをおすすめします。
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辛い状態を抱えていらっしゃる方に、
一刻も早く、心の平安が訪れますように。
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あなたとあなたの大切な方が、
いつもおしわせでありますように^^

 

それでは、またー(^^)/

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